Issue
運用コストが高く、顧客へのアプローチが不十分
複数のサイトコンテンツが横断的に存在しており、ユーザーが複数のサイトを行き来する必要がある複雑な構造になっていました。
また、顧客へのアプローチとして、適切なパーソナライズができておらず、取得した顧客情報の解析等も不十分でした。
Case
キヤノンマーケティングジャパン株式会社様
運用コストが高く、顧客へのアプローチが不十分
複数のサイトコンテンツが横断的に存在しており、ユーザーが複数のサイトを行き来する必要がある複雑な構造になっていました。
また、顧客へのアプローチとして、適切なパーソナライズができておらず、取得した顧客情報の解析等も不十分でした。
複数のサービスと連携し、管理を一元化。データベースを活用したパーソナライズ基盤を実装。
Sitecoreと複数のサービスを連携することで、ユーザビリティの向上と運用効率化を実現しました。Sitecore管理においても、本体サイトとアイテムの管理を一元化し、ソース管理の効率化を達成しました。
さらに、データベースと連携し、顧客の興味や購入傾向に基づいた訴求が可能なパーソナライズ基盤を構築しました。
大規模サイトではページを個別にデザインするとコストが高くなるため、再利用可能なコンポーネントを使用して効率的にページを作成します。今回、アクセシビリティ基準に対応するために、コードの意味(セマンティクス)が重要でした。
デザインが同じに見える要素でも、機能や役割に応じてタグを使い分ける必要があります。例えば、リンクとして機能する要素にはリンク用のタグ、操作を行う要素にはボタン用のタグを使用し、見出しは論理的に正しい順序になるようにします。そのため、異なる要素でも一貫したデザインが適用できる構造が採用されています。
そのようなコンポーネントを適切に組み合わせ、セマンティックなHTMLとなるようにマークアップを行いました。
再利用可能なコンポーネントを使用していても、ページごとに若干異なるデザインが求められる場合があります。
例えば、機能的にはタブである部分でも、見た目をメニューのようにしたいケースがありました。この場合、既存のタブコンポーネントを活用しつつ、CSSで見た目をカスタマイズすることで、同じタブコンポーネントの別デザインバージョンを作成しました。
こうすることで、シンプルなコードを維持しつつ異なるデザインにも対応でき、運用しやすくなります。
SITE URL | https://personal.canon.jp/ |
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INDUSTRY | 製造・販売業 |
MANAGER | 森 |
DIRECTOR | 鈴木 菅原 杉田 矢郷 佐々木 吉平 酒井 金原 根本 金子 佐藤 大城 |
DESIGNER | 平田 |
SYSTEM ENGINEER | 新藤 チョク 岡田 駒形 片野 矢島 野﨑 築地 檜垣 ソン バーンスティン 森本 竹山 髙原 |