Case

"大学サイト"の新標準をつくるデザイン提案

東洋大学様

Issue

大学サイトの新標準を作りたい

既存が固定幅であったり、配色に渋さを感じると言った課題を感じていました。また、情報量の多さが逆に視覚的な魅力を損なっており、在学生のアクティビティが見えにくくなっていました。さらに、他大学の新しいデザインが注目を浴びており、競争激化の中で差別化が求められているため、それを実現したWebサイトを作りたいと考えていました。

Solution

従来の大学サイトの枠にとらわれない新しいデザインをご提案

大学サイトはユーザーにとって初めての接点となる場所です。デザインコンセプトの決定においては、求められる大学サイトの特徴を考慮し、ユーザーの期待と大学の伝えたい情報を調和させることが重要です。他大学サイトの斬新なデザインを参考に、今回のリデザインでは大学サイト以外のトレンドを導入し、先端的かつ差別化されたデザインを目指しました。

結果として、「大学らしさ」にとらわれず、新しさを追求するデザインコンセプトが生まれ、「従来の大学サイトの枠にとらわれない」「ロゴを差し替えても他サイトにならない」「訪問者をワクワクさせ、在学生が誇りを持てるサイトにする」ことが重要な指標となりました。

Design Concept

未来の大学サイトを切り開く、新たな視点。"大学サイト"の新標準

ユーザーと大学の期待を見事に調和させるため、あえて「大学らしさ」を打破し、斬新で魅力的なデザインを提案。ユーザーにとって情報が素早く見つかり、直感的で分かりやすいサイト構造を実現し、同時に大学の新しいトレンドを牽引するデザインを追求しました。

もちろん大学サイトとしての機能性を失わないUI/UXを設計しています。ユーザーの7割はスマートフォンからの流入となるため、スマートフォンでも見た目・機能が生きるデザインにしました。また、余白の微調整を何度も行い、文章の読みやすさ、リンクの押しやすさを確保しています。

魅力的なデザインのマークアップを省力化する技術力

技術面では、80サイト以上のサイト構築経験で培った技術を標準化したマークアップ方法も取り入れました。まったく見た目の異なるPickUpのセクションとEventのセクションも、HTMLはほとんど一緒。HTMLとCSSの構成を規格化・フロー化することで、複雑なデザインでも素早くスタイルを仕上げるノウハウを取り入れて開発しました。

また、最新のCSSとJSを駆使し、CMSに組み込みやすいデザイン・マークアップに仕上げています。そのため、バックエンドに掛かる工数を削減しつつ、表現豊かなデザインを実現しました。

Credit

SITE URL https://www.toyo.ac.jp/
INDUSTRY 教育・学習支援業・研究機関
DIRECTOR
吉平
宮下
DESIGNER 佐々木
SYSTEM ENGINEER 小嶋
FRONTEND ENGINEER 小嶋

Service

新しい体験をデザインする

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